アウトレットのメリットやデメリット
お店側にとってのメリットとデメリット
商品を売り出す側のメリットは、やはり在庫処分が出来るというのが一番だと思います。
そして、通常ならあまりブランドに興味のないお客様にも自社ブランドをアピール出来るというのもメリットの一つではないでしょうか。
通常なら手が出ないブランド品でも、アウトレットなら安いかもしれないということで、少し財布の紐が緩みやすいお客様が多くなるからです。
また、まだ商品化していない試作段階の商品でも、アウトレットなら「訳アリ品」として売り出すことが出来るので、お客様の反応を見るのに丁度よいということもメリットになります。
デメリットとしては、アウトレットモールなどのようにテナントを借りてアウトレット店を出店する場合、出店料をとられるということが挙げられます。
在庫処分とはいえ、出店料を差し引かれることを考えたら、そこまで大安売りするわけにもいかないということです。
お客側にとってのメリットとデメリット
アウトレット店で購入する側のお客様のメリットは、ある程度名のしれたブランド品が、通常より安く手に入ることが第一に挙げられます。
その他には、アウトレット店独自の商品など、一般のお店ではあまり見ることが出来ない珍しい商品を目にすることが出来、ニーズにあっていれば購入することも出来るところもメリットとして考えられるのではないでしょうか。
インテリア雑貨などは特にそういった商品が多く、斬新なデザインで他とかぶる心配がないものも手に入るかもしれません。
デメリットとしては、規格外商品が多いため、色やサイズが合わないことがあることが挙げられます。
デザインが良くても、自分の家に置くにはサイズが合わないということで断念せざるを得ないこともあるかもしれません。